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共同通信
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2歳の長男と生後4カ月の次男を自宅に放置したまま、長時間外出したとして、北海道警釧路署は11日、保護責任者遺棄の疑いで、釧路市昭和北、会社員阿部光浩容疑者(35)と10代の妻を逮捕したと明らかにした。次男は意識不明の状態で発見され、病院で死亡が確認された。
逮捕容疑は8日午前8時半~午後10時ごろ、自宅に2人を放置して外出した疑い。阿部容疑者と妻はパチンコ店に行っていたという。搬送された病院から連絡があり、発覚した。
釧路署によると、長男と次男に目立った外傷はなく、成育状況にも問題はなかったという。死因や日常的な虐待の有無などを調べている。