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共同通信
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18歳の女子学生と飲酒したなどと報じられ、自民党を離党した吉川赳衆院議員(40)について、地元・静岡県の有権者から11日、「恥ずかしい」「離党で済む話ではない」といった意見が相次いだ。22日が有力視される参院選公示まで2週間を切る中、影響を危惧する自民党関係者もいた。
静岡県富士市の50代女性は「事実ならやってはいけないことだ。離党で済ませていいのか」と憤りをあらわに。議員辞職させなかった自民党に対しても「甘いのではないか」と話した。
三島市の自民党関係者は参院選への影響は避けられないと、立候補予定者と吉川氏が写ったポスターをはがす作業を進めるという。