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共同通信
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岩手、秋田両県にまたがる八幡平(1613メートル)の雪解け時期名物の「八幡平ドラゴンアイ(竜の目)」で知られる鏡沼に人が立ち入り、スノーボードなどをしていたことが10日、岩手県八幡平市観光協会への取材で分かった。十和田八幡平国立公園の特別保護地区内にある鏡沼は立ち入り禁止で、同会が環境省と今後の対応を協議している。
市観光協会によると、5月25日午前5時ごろ、複数人が鏡沼の規制ロープの内側に立ち入っているのを協会関係者が発見。中央部の残雪上をスノーボードで滑ったり、ボードを雪面にたたきつけたりするような行為をしていたという。