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共同通信
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市長と市議会の対立が続いている広島県安芸高田市で、石丸伸二市長(39)が10日、議員定数を現在の16から8に削減する条例改正案を議会に提出し、賛成1、反対14で否決された。市側から議員定数削減が提案されるのは異例。
石丸氏は本会議で「居眠りする。一般質問をしない。説明責任を果たさない。恥を知れと声が上がってもおかしくない」と議員らを激しく批判。「議員の削減で年間約4500万円圧縮できる」と提案理由を説明した。
同市は2019年の参院広島選挙区を巡る買収事件で、河井克行元法相から現金を受け取ったとして前市長が辞職。後任に元銀行員の石丸氏が初当選した。