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共同通信
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刑罰の懲役と禁錮を廃止し「拘禁刑」に一本化する刑法などの改正案が13日、参院本会議で採決される。可決、成立の見通し。懲役受刑者に科されていた刑務作業が義務でなくなり、改善更生に向けた指導や教育により多くの時間をかけることが可能となる。施行は公布から3年以内。刑罰の種類が変更されるのは、1907(明治40)年の刑法制定以降初めて。
犯罪白書によると、近年刑法犯の人数自体は減る一方、再犯者の占める割合は増加傾向で、2020年に49.1%を占めた。今回の法改正は、国が進める再犯防止対策に沿った処遇改革の一環。
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