Published by
共同通信
共同通信
【ニューヨーク共同】週明け13日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4営業日続落し、前週末終値と比べた下げ幅が一時1000ドルを超えた。米国での記録的なインフレが景気後退を招きかねないとの警戒感が強まり、売り注文が膨らんだ。
10日に発表された5月の消費者物価指数が前年同月比8.6%上昇し、伸び率が40年5カ月ぶりの大きさとなったことが引き続きマイナス材料となった。米連邦準備制度理事会(FRB)が高インフレを抑えるために利上げペースを加速する可能性が意識され、投資家心理を冷やした。
No related posts.
No related posts.