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共同通信
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【ワシントン共同】米国務省の報道担当者は15日、中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領が同日の電話会談で軍事と軍事技術分野での一層の協力拡大を協議したことについて「プーチン側につく国々は歴史の流れに逆行していると気付くだろう」と指摘し、ロシアと緊密に連携する中国をけん制した。
ウクライナ危機について「ロシアの野蛮な侵攻から3カ月以上たっても中国はまだロシアに力を貸し、ロシアのプロパガンダを世界中で繰り返している」と批判。「世界の指導者は今こそ言語道断の侵略に明確に反対すべきだ」と訴えた。