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共同通信
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ロシアのプーチン大統領は17日、北西部サンクトペテルブルクで開かれている国際経済フォーラム全体会合で演説した。ウクライナ侵攻を理由に制裁を科し、ロシアの経済を崩壊させる欧米の試みは成功しなかったと述べ、経済は正常化しつつあると強調した。
サンクトペテルブルク国際経済フォーラムは今年で25回目。例年夏に開催され、外国投資を呼び込みロシアの国際的な経済協力を強化する機会となってきた。
今年はロシアのウクライナ侵攻が続く中での開催となり、欧米の閣僚らの姿は見られず、旧ソ連諸国や中国、中東などからの参加が目立つ。