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共同通信
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【ブダペスト共同】18日にブダペストで開幕した水泳の世界選手権で、アーティスティックスイミング(AS)の日本の第一人者、乾友紀子(31)=井村ク=が非五輪種目のソロ・テクニカルルーティン決勝を92.8662点で制し、ソロ種目で日本勢初の世界一に輝いた。世界選手権のASで日本の金メダルは通算3個目。
長く日本代表ヘッドコーチを務めた井村雅代氏から指導を受ける乾は、2016年リオデジャネイロ五輪ではデュエットとチームで銅メダルを獲得するなどエースとして活躍。昨年の東京五輪後はソロに軸足を移した。今大会はウクライナに侵攻した強豪のロシア勢は出場していない。