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共同通信
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無所属で参院議員の渡辺喜美元行政改革担当相(70)は、22日公示の参院選に立候補せず政界を引退する意向を明らかにした。所属していた日本維新の会を2017年に除名され無所属となったため、政治団体を結成して比例代表で立候補する道を探ったが、断念した。自身のフェイスブックで公表した
渡辺氏は1996年衆院選に初当選し、第1次安倍内閣などで行革相を務めた。09年にみんなの党を結成したが、借入金問題の責任を取り辞任。16年参院にくら替えし、旧おおさか維新の会から立候補して当選した。