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マーメイド・パレード3年ぶり復活
コニーアイランドで久々のお祭り騒ぎ


夏の恒例行事、コニーアイランドのマーメイド・パレードが18日午後開催された。コロナ禍で2020年と21年は中止となり、3年ぶりの復活となる。同日、ゴッサミストが報じた。
今年のパレードを先導したクイーン・マーメードはパーフォーマーのジャスティン・ビビアン・ボンドさん、ネプチューン・キングはニューヨーク市の元保健局長、デイブ・チョクシ医師。古典的な人魚から船乗り、宇宙人、海獣まで、思い思いのコスチュームに身を包んだ3千人以上が参加した。ミュージシャンやダンサー、フェイス・ペイント、大道芸人も加わり、サーフアベニューを見物人が埋め尽くして、久しぶりのお祭り騒ぎとなった。ボードウォークでは観客がパレードの道にはみ出す盛況ぶり。クラシックカー好きのグループや露天商も出て、雰囲気を盛り上げた。
パレードに参加したキャロライン・クライアンさんは「これが私たちのコミュニティー。別の自分を発見できる」と多様性を強調。「初めての人には『何でもあり』って説明している。コスチュームは奇抜であればあるほどいいってね」と続けた。イタリアのベニスから訪れたというエレナ・ボルギさんは「驚異的なエネルギー」と話し、「そのエネルギーを肌で感じる。これこそニューヨーク」と目を丸くしていた。




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