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5歳未満のワクチン、21日から予約受付
「ウイルスや合併症から保護」

ニューヨーク市のアダムズ市長は17日、市保健精神衛生局(DOHMH)が5歳未満への新型コロナウイルスワクチンの接種を22日から開始する準備を進めていることを明らかにした。ニューヨーク・タイムズが伝えた。
米食品医薬品局(FDA)は17日、ファイザーの3回接種ワクチンを生後6か月から4歳に、モデルナの2回接種ワクチンを生後6か月から5歳にも接種できるよう緊急使用を許可。翌日、米疾病管理予防センター(CDC)の諮問委員会がこれを承認し、連邦政府の許可を得た。
市のウェブサイト「ワクチン・ファインダー」で21日から、小児科医又はタイムズスクエア(モデルナ)、クイーンズ・センター・モール(モデルナ)、ブルックリン・チルドレンズ・ミュージアム(モデルナ)など、10カ所の会場での接種の予約が可能となる。
市のデータによると、成人のワクチン完全接種率は88%以上だが、5~17歳の子どもの完全接種率は約60%に過ぎない。子どものワクチン接種率はマンハッタン区が最も高く、約92%が1回の接種を受けているのに対し、スタテン島は54%と最も低い。DOHMHのアシュウィン・バサン局長は声明で「5歳未満の子どもたちへのワクチンは安全で、ウイルスや重篤な合併症から保護される」と接種を推奨している。
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