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共同通信
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女性の候補者は181人で、「マドンナ旋風」が起きた1989年参院選の146人を上回り、過去最多となった。全体に占める割合も33.2%と過去最高。政党別の人数では32人を擁立した共産党が最も多く、立憲民主党とともに女性候補の割合が半数を超えた。
政党別の女性候補の割合が高いのは、共産党55.2%(32人)、立憲民主党51.0%(26人)、社民党41.7%(5人)、国民民主党40.9%(9人)、れいわ新選組35.7%(5人)の順。
日本維新の会は30.4%(14人)、自民党とNHK党は23.2%(19人)で並んだ。公明党は20.8%(5人)だった。