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共同通信
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【ジュネーブ共同】国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の集計によると、ロシアが侵攻したウクライナから国外へ脱出した避難民が22日までに800万人を超えた。2月末からウクライナに入国したのは283万人に上り、このうちどれだけが帰国後に定住しているのかは不明。
ウクライナを脱出した人のうち351万人が、避難先の欧州各国で定住に向けた保護措置を申請している。ウクライナ国外に逃れた人の約半数に相当する414万人を受け入れたのが隣国のポーランド。ロシアにも130万人が移動している。