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共同通信
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22日告示された滋賀県知事選は同日午後5時に届け出が締め切られ、3選を目指す無所属現職三日月大造氏(51)と、共産党新人で党地区常任委員小西喜代次氏(72)の2人による争いが確定した。投開票は参院選と同じ7月10日。
三日月氏は大津市での第一声後に、県南部を中心に遊説。知事就任前の衆院議員時代に地盤とした草津市では、通学客に向けて「使いやすい公共交通を整えて住みやすい街につなげたい」と呼びかけた。
「県民が主人公の県政」を掲げる小西氏は、大津市や草津市で演説し「大型公共事業推進をやめて県民の命、暮らし、福祉、教育を最優先する県政に転換する」と訴えた。