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共同通信
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海上保安庁は24日、北海道・知床半島沖の観光船沈没事故後、ロシアが実効支配する北方領土・国後島で見つかった男女2人の遺体と、事故で行方不明となった2人のDNA型が一致したとの連絡が、ロシア側からあったと明らかにした。遺体の早期引き渡しに向けて調整を進めている。
海保によると、いずれも行方不明の曽山聖甲板員=事故当時(27)=と女性3人について、DNA型のデータをまとめ、外交ルートを通じて9日にロシア側へ提供。ロシア側が鑑定を進めていた。引き渡し後は、日本側で再度身元の確認をする方針。
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