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共同通信
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【ニューヨーク共同】米南部フロリダ州サーフサイドで98人が死亡したマンション崩落から1年となった24日、現場で犠牲者の追悼式が開かれた。ジル・バイデン大統領夫人が参列し「犠牲者は私たちの心の中で生きている」と述べ、遺族らを励ました。
崩落は昨年6月24日未明に発生。リゾート地として知られるマイアミビーチの近くにあった12階建てマンションの一部が崩れた。原因は分かっていない。
遺族の男性は式典で、亡くなった息子(26)に向け「不可能に思えることを成し遂げてきた君の生き方こそが、私が悲しみを乗り越えるのに必要だ」と語りかけた。