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共同通信
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東北新幹線開業40周年の記念式典が25日、JR仙台駅で行われ、開業当時の「200系」の緑色のカラーリングを再現した車両が東京方面に向かって出発するのを客らが見送った。
三林宏幸仙台支社長は「東日本大震災など多くの災害に見舞われたが、支えていただいた」とあいさつ。駅長服を着て出発合図を出した村井嘉浩宮城県知事は「感無量です」。
神奈川県平塚市から来た会社員(45)は「昔にタイムスリップしたよう。幼い頃に戻ったみたい」と懐かしんだ。
200系は1982年から2013年まで運行。再現車両は東北新幹線の東京―仙台間、上越新幹線の東京―新潟間を9日から走っている。