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共同通信
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【ニューヨーク共同】24日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は大幅続伸し、前日比823.32ドル高の3万1500.68ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)が高インフレを抑えるために利上げを加速するとの懸念が和らぎ、買い注文が膨らんだ。
米ミシガン大がこの日発表した6月の消費者信頼感調査の確報値で1年後のインフレ期待が5.3%と、速報値から0.1ポイント低下したことが材料視された。ダウ平均は6月に入って前日までに2300ドル超下落していたため、割安感のある銘柄を物色する動きも広がって相場を押し上げた。