「グラブハブ」アプリで助け求める 出会い系男に暴行、監禁された女性救出

 

 

「グラブハブ」アプリで助け求める

出会い系男に暴行、監禁された女性救出

 


グラブハブを通じて助けを求めるコメント(Photo:「チッパートラックカフェ」のフェイスブックよりスクリーンショット)

 

 出会い系アプリで知り合った男に監禁されていた女性が19日、フードデリバリー・サービス「グラブハブ」を通じて警察に助けを求め、救助された。グラブハブは22日、女性救出に貢献した店舗の共同経営者に5千ドルを贈った。CNNが報じた。

 被害者の女性(24)は、出会い系アプリで知り合いチャットをしていたケモイ・ロイヤル被告(32)と会うことに合意。実際に会ったところ、暴行、強姦され、携帯電話を取り上げられた。19日早朝、食べ物を注文したいと言って携帯電話を取り戻した女性は、グラブハブのアプリから、ニューヨーク州ヨンカーズにある「チッパートラックカフェ」に食べ物を注文。コメント欄に「警察を呼んでください。バレないようにお願いします」と書き込んだ。

 メッセージを見た従業員が警察に通報。1時間後、食べ物の配達だと思ってドアを開けたロイヤル被告を、ニューヨーク市警(NYPDが逮捕し、略奪的性的暴行や強姦、犯罪的性行為、性的虐待の罪で起訴された。罪状認否で、裁判官は保釈金を現金2万5000ドルに設定。ロイヤル被告は、今も拘留中のままだ。

 再出廷は、24日の予定。告訴状によると、ロイヤル被告は4日ほど前にも、26歳の別の女性に対する性的暴行の疑いで、絞殺、性的虐待、犯罪的性行為未遂の罪で起訴されている。

 


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