サハリン南部で遺体発見

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共同通信

 第1管区海上保安本部(小樽)は28日、ロシア極東サハリン南部で日本人とみられる1人の遺体が見つかったと明らかにした。北海道・知床半島沖で発生した観光船沈没事故の乗客乗員の可能性があるとみて、身元の確認を進める。

 1管によると、同日昼ごろ、ロシア側から日本側へ外交ルートを通じて連絡があった。遺体は救命胴衣を着用していて、携帯電話も見つかった。性別は不明で、詳しい発見状況も分かっていない。