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共同通信
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ロシア国防省は28日、ウクライナ中部クレメンチュクのショッピングセンター攻撃を巡り、ロシア航空宇宙軍が27日、同センター隣の道路工事用機材工場敷地内にあった欧米供与の兵器や弾薬の格納庫を空中発射型の精密誘導兵器で攻撃し破壊したと主張した。
ショッピングセンターでの火災は格納庫の爆発が引火したものだとし、センターを意図的に狙っていないとの立場を強調した。
また、当時ショッピングセンターは「機能していなかった」とも主張。ロシア側に責任はないとの考えをにじませた。
同省のコナシェンコフ報道官は「ウクライナでは軍事施設を標的にした攻撃を続けている」と表明した。