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共同通信
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【エルマウ共同】岸田文雄首相は28日(日本時間同)、ドイツでの先進7カ国首脳会議(G7サミット)で、来年の広島サミットを来年5月19~21日に開催すると伝達し、成功への協力を求めた。広島ほど平和へのコミットメント(決意)を示す場所はないとして「核兵器の惨禍を人類が二度と起こさないとの誓いを世界に示す」と強調。G7首脳と平和のモニュメントの前で、平和と国際秩序と価値観を守るための結束を確認したいと表明した。政府関係者が明らかにした。
ロシアによる核使用の威嚇で国際社会が動揺する中、戦争被爆地・広島出身の首相として「核兵器のない世界」に向けた機運醸成を図る。