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共同通信
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【ワシントン共同】ロシアの裁判所は27日、同国で拘束中の米女子プロバスケットボールのブリトニー・グライナー選手の予備審問を開き、初公判の期日を7月1日とした。AP通信が伝えた。拘束を12月20日まで延長することも決めた。
東京五輪やリオデジャネイロ五輪の女子バスケットボールで米国代表として金メダルを獲得したスター選手。2月にロシアに入国する際、大麻オイルを所持していた疑いで逮捕された。ウクライナ情勢を巡り米ロ関係が緊張する中、米国務省は「不当な拘束」だとして釈放を要求している。
予備審問はモスクワ郊外の裁判所で、非公開で実施された。