テロ国家と非難、支援訴え

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共同通信
1日、ウクライナ南部オデッサ州のミサイル攻撃の現場で、救助活動をする人たち(Anadolu Agency提供・ゲッティ=共同)

 【キーウ共同】ウクライナ南部オデッサ州で集合住宅などが被害に遭ったロシアのミサイル攻撃で、州副知事は1日夜、死者が子どもを含む21人、負傷者が39人になったと通信アプリで明らかにした。クレバ外相は同日ツイッターで「テロ国家」が民間人攻撃を続けていると非難。米欧に、最新鋭ミサイル防衛システムの供与など軍事支援を急ぐよう訴えた。

 ウクライナ側は6月30日にオデッサ沖の黒海の要衝ズメイヌイ島からロシア軍を撤退させたと発表。ミサイル攻撃について、ロシアの報復との見方を示した。ウクライナ軍のザルジニー総司令官は1日、ロシア軍機が同日、島を空爆したと明らかにした。