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共同通信
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防衛省の島田和久事務次官が1日、退任した。離任式あいさつで「防衛省は大きなチャレンジが求められている。困難な課題だが立ち向かってほしい」と語った。外交・安保政策の長期指針「国家安全保障戦略」など3文書改定の議論を主導。岸信夫防衛相は留任を求めたが、岸田文雄首相ら官邸側が認めなかった。後任は同期の鈴木敦夫防衛装備庁長官が就いた。
島田氏は安倍晋三元首相の秘書官を6年半超務め、安倍氏と関係が深いことで知られた。秘書官から防衛省に戻り、官房長を経て2020年8月に事務次官に就任した。
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