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共同通信
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政府は1日、コロナワクチンを巡り、3回目を6月末までに打った人が人口に占める割合(接種率)を都道府県別に公表した。38道県が6割以上となり、うち3県は7割だった。全国で3回目を終えたのは約7800万人、接種率は6割。接種人数は、2~3月がそれぞれ2千万人を超えたのに対し、6月は約260万人とペースは鈍化している。
デジタル庁の接種記録システムによると、都道府県別の接種率は秋田の72.1%。山形の70.4%、新潟の70.0%が続いた。
政府が6月27日に公表した全国の年代別接種率では、60代以上は8~9割である一方、20代と30代は4割台にとどまっている。