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共同通信
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【マニラ共同】フィリピン紙インクワイアラー(電子版)は3日、バイデン米大統領がフィリピンのマルコス新大統領に、米首都ワシントン訪問を要請したと報じた。ハリス米副大統領の夫エムホフ氏が大統領就任式出席のためマニラを訪れ、6月30日にマルコス氏と会談した際、バイデン氏の親書を手渡した。マルコス氏は前向きな反応を示したという。
フィリピンのロムアルデス駐米大使が同紙に明らかにした。親書には「われわれのチームが適当な日時を調整できれば、ワシントンに来てくれることを望んでいる」と書かれており、マルコス氏はスケジュールが合い次第、訪問したいと返答したという。