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共同通信
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【北京共同】沖縄県は2日、北京の日本大使館で、県産品の紹介を通じ中国人に魅力を発信するイベントを開いた。新型コロナウイルスの影響で往来が制限される中、事前に応募した約130人の中国人参加者は「(沖縄に)行きたい!」と声を上げた。
新型コロナ収束後の観光先として沖縄を選んでもらうのが狙い。沖縄料理や泡盛が振る舞われ、男子大学生(21)は「おいしい」と頬張った。三線の演奏も披露された。
沖縄の伝統衣装を試着した銀行員劉雋さん(33)は「とても美しい。着心地も爽やか」と笑顔を見せ「北海道、東京にも行きたい」と話した。