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共同通信
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7月に入って最初の週末の2日も列島各地は厳しい暑さが続いた。炎天下の屋外では水を霧状にしてまくミストシャワー、屋内は冷房が効いた施設が、涼を求める家族連れや若者らの人気を集めた。都市部を中心に新型コロナウイルスの感染者が増える傾向にあり、「気を抜けない」という声も上がった。
東京都台東区の浅草寺境内。藤棚にミストシャワーが設置され、参拝客は次々と入れ替わるように霧を浴びていた。
手相占いを目的に浅草に来たという埼玉県春日部市の男子大学生(19)は「暑すぎて汗が止まらない」と苦笑い。藤棚近くで涼みながら「アイスを食べたら元気が出た」などと語った。