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共同通信
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衆参両院は4日、国会議員の2021年分の所得に関する報告書を公開した。対象は578人。1人当たり所得総額の平均は2255万円で、前回20年分の公開時より162万円減った。減少は3年連続。首位は自民党の元栄太一郎参院議員が12億9261万円で、3年連続だった。1億円超は元栄氏のみ。上位10人のうち8人が自民で、2人が立憲民主党だった。
政党別平均は自民が2520万円で5年連続トップ。2位は日本維新の会で1977万円、3位は立民で1909万円だった。
平均額の減少は、元栄氏が前回の19億1404万円から6億円以上減らしたことが主な要因。