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共同通信
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国の新型コロナウイルス対策の持続化給付金をだまし取ったとして東京国税局職員らが逮捕された事件で、警視庁少年事件課は4日、詐欺容疑でリーダー格とされる松江大樹容疑者(31)を再逮捕した。松江容疑者らのグループは約200人分に当たる計約2億円の不正受給に関与したとみられる。
少年事件課によると、松江容疑者は「私には関係ない。他の人が勝手にやった犯罪だ」と否認している。
再逮捕容疑は2020年7月、他のメンバーと共謀し、東京都の男性が新型コロナの影響で収入が減った個人事業主だと偽り、給付金100万円を詐取した疑い。