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共同通信
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岸田文雄首相(自民党総裁)は4日夜、党本部で麻生太郎副総裁、茂木敏充幹事長らと参院選情勢を巡り協議した。関係者によると、党が実施した情勢調査を踏まえ、改選数3に2人を擁立した北海道と、いずれも改選1人区の青森、岩手、山形、新潟、長野、沖縄を含む10選挙区程度が激戦だとして重点的に幹部を投入する方針を確認した。
最終盤に向け、票の上積みを狙う。首相は「ここまできた。一つでも多く勝てるよう頑張ろう」と述べた。遠藤利明選対委員長、世耕弘成参院幹事長も同席した。