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共同通信
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【ハイランドパーク共同】米中西部イリノイ州シカゴ近郊ハイランドパークの銃乱射事件で、地元警察は5日に記者会見し、拘束されたロバート・クリモ容疑者が発射した弾丸は70発以上に上ると述べた。容疑者は数週間前から犯行を計画していたと指摘し、事件当時に女装していたことも明らかにした。実行犯の特定を遅らせて逃走を容易にするためとみられる。
事件は4日の独立記念日のパレード中に起き、6人が死亡し少なくとも30人が負傷した。警察は22歳としていた容疑者の年齢を21歳に訂正した。
警察は、クリモ容疑者の単独犯行で、特定の人種や宗教への憎悪に基づく銃撃ではないとみている。