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共同通信
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【ニューヨーク共同】米アップルは6日、国家が支援する標的型サイバー攻撃から利用者を保護するためのセキュリティー強化策をiPhone(アイフォーン)などに追加すると発表した。政治家や要人らサイバー攻撃のターゲットにされる少数の利用者を対象と想定し、一部の機能を制限して機密情報の漏えいを防ぐ。
名称は「ロックダウンモード」で、今秋からアイフォーン、iPad(アイパッド)、パソコン「マック」が対応する。メッセージアプリで画像以外のほぼすべての添付ファイルをブロックし、利用者がこれまで話したことがない相手からのビデオ通話の着信もブロックする。