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共同通信
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【ニューヨーク共同】米中西部イリノイ州シカゴ近郊ハイランドパークの銃乱射事件で、地元捜査当局は6日、殺人の疑いで訴追されたロバート・クリモ容疑者(21)が逃走中、再び銃撃を検討していたと発表した。事前に計画していなかったため、実行しなかったとみている。米メディアが伝えた。
検察は6日、イリノイ州の裁判所での審理手続きで、クリモ容疑者が乱射したことを認めたと明らかにした。現場には83発の薬きょうが残されていたという。容疑者は勾留施設からビデオリンク方式で出廷した。
事件は4日の独立記念日のパレード中に発生し、7人が死亡、30人以上が負傷した。