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共同通信
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【ニューヨーク共同】6日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前日比69.86ドル高の3万1037.68ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げへの過度な警戒感が和らぎ、買いが優勢となった。
FRBが公表した6月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録で、出席者が次回会合で0.5%または0.75%の利上げを決める方向で意見が一致したことが明らかになった。市場ではより急速な金融引き締めの可能性も予想されていただけに、投資家がリスク回避姿勢を和らげた。