「激しい怒り」と小池知事

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共同通信

 東京都の小池百合子知事は8日、安倍晋三元首相が街頭演説中に銃撃されたことについて、定例記者会見で「どのような理由であっても蛮行は許すことができない。民主主義への挑戦で、激しい怒りを表する。無事を祈っている」と、涙を流しながら述べた。

 小池氏は第1次安倍内閣で首相補佐官や防衛相を歴任し、東京五輪・パラリンピック開催でも連携した。

 小池氏はこの日、参院選で支援する候補者の街頭演説を予定していたが、取りやめた。「言論そのものを封殺されるのもどうかと思うし、幾重の意味でも暴力による犯罪だ。白昼堂々と行われることにもショックを受けている」と話した。