西日本、大雨の恐れ

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共同通信

 西日本で9日にかけ、雷を伴った非常に激しい雨が降る恐れがあるとして、気象庁は8日、大雨による土砂災害への厳重な警戒と、浸水や河川の増水、氾濫への警戒を呼びかけた。落雷や竜巻など激しい突風にも注意が必要になる。

 8日は広島県北広島町で1時間に57.0ミリ、兵庫県朝来市で51.0ミリ、京都府福知山市で41.5ミリを観測した。

 気象庁によると、日本海西部で低気圧が発生し9日にかけて山陰沖に進み、西日本では大気の状態が非常に不安定となる見込み。

 9日午後6時までの24時間予想雨量は多い所で中国地方が150ミリ、四国、九州北部で100ミリ。