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共同通信
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【北京共同】9日付の北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は、金正恩党総書記が8日に平壌で、6日まで開かれた特別講習会に参加した全国の党生活指導部門活動家らと記念撮影をしたと伝え7枚の写真を掲載した。写る参加者の総数は4千人を超えるとみられる。参加者らはマスクをしておらず、新型コロナ感染症を抑制できていると強調する狙いもあるとみられる。
金正恩氏は5月初旬まで、平壌で4月25日に行われた朝鮮人民革命軍創建90年記念の軍事パレードに参加した軍人や学生らとともに記念撮影を相次ぎ行った。記念撮影が感染拡大の一因になった可能性があるとの見方が出ていた。