宇都宮市で投票用紙を誤交付

Published by
共同通信

 宇都宮市選挙管理委員会は10日、参院選の投票所で計260人に選挙区の投票用紙を渡す際、誤って比例区の用紙を渡すミスがあったと発表した。有権者が比例代表の用紙に選挙区の候補者名を記載した場合、投票は無効となる。

 市選管によると、選挙区の自動交付機に誤って比例代表の投票用紙を入れたのが原因だという。

 栃木県内では栃木市や日光市、那須塩原市、那須町で二重投票や投票用紙の二重交付があった可能性があるという。