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共同通信
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総務省は10日、参院選の期日前投票の投票者数が1961万3966人だったと発表した。前回2019年から約255万人増え、参院選では過去最多だった。6月21日時点の有権者総数の18.60%が9日までに投票したことになる。
総務省は新型コロナウイルスの感染防止のため、積極的な期日前投票の利用を呼びかけていた。投票所は約6100カ所で前回より約400カ所増えた。
前回から最も伸び率が大きかったのは千葉で1.27倍。共に1.23倍だった山形と福井、神奈川が続いた。前回を下回ったのは愛媛、鳥取、秋田の3県で、最も下がったのは愛媛の0.92倍だった。