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共同通信
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日本維新の会は改選6議席の倍増を目標に、岸田政権への批判票の受け皿となるべく、党是の「身を切る改革」を訴えた。本拠地・大阪や兵庫、神奈川の複数人区で議席を確保したが、最重点区と位置付けた東京・京都で敗北。松井一郎代表は大阪市で記者会見し「まだ足腰が不十分だ」と語った。
松井氏は議席増に関し「躍進ではない。大阪、関西を中心に少し期待値が上がったという受け止めだ」と分析。全国政党化への課題を問われ、自民党の組織力の強さを引き合いに「維新はベンチャー政党だ」として、地方組織の強化が必要だとの認識を示した。