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共同通信
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自民党は改選55議席を上回る60台を獲得し、大勝したのを踏まえ、連立を組む公明党と安定した政権運営に注力する方針だ。茂木敏充幹事長は民放番組で「政治の安定が必要だと国民に理解された」と指摘。記者団には公明に加え、日本維新の会や国民民主党と政策ごとに連携を図ると表明した。岸田政権は円安や物価高騰に関する新たな経済対策を策定。2022年度第2次補正予算を秋の臨時国会で成立させ、景気対策に万全を期す。
岸田文雄首相(党総裁)はNHK番組で、新型コロナウイルスやウクライナ危機、物価高騰などを挙げて「日本の経済再生に向けて努力していかなければならない」と述べた。