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共同通信
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安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件を受け、自民党は11日、東京・永田町の党本部駐車場に記帳台を設けた。15日まで。初日から多くの人が列をつくり、遺影に向かい追悼した。
東京都大田区の50代主婦と20代女子学生の親子は「今までありがとうございました」と念じ、花を手向けた。「まさか亡くなるとは思わずショックだった」と娘。母は「都内に弔問する場所がなかったので、居ても立ってもいられず駆けつけた」と心境を明かした。
両親とともに足を運んだ世田谷区の中学2年の男子生徒(13)は、物心がついた時から安倍氏が首相だったといい「安らかに眠ってください」と祈った。