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共同通信
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【ニューヨーク共同】週明け11日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前週末比164.31ドル安の3万1173.84ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)によるインフレ抑制のための積極的な金融引き締めで景気が後退することへの警戒が続き、売り注文が優勢となった。
米企業の決算発表シーズンを控え、投資家がリスク回避姿勢を強めた。中国で新型コロナウイルスの感染が再拡大し、行動規制を強める動きがあることも投資家心理を冷やした。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は反落し、262.71ポイント安の1万1372.60。