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共同通信
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【北京共同】北朝鮮外務省は12日夜、米軍が弾道ミサイルの観測能力を持つ電子偵察機RC135S(通称コブラボール)などを最近朝鮮半島周辺に展開させスパイ行為をしたとして非難し、国家防衛力の強化を続けると表明した。
12日の声明では、米国の軍事的策動によって戦争が起きかねない危険な情勢がつくり出されているとし、米国が北朝鮮を「力で圧殺しようとの野望に少しも変わりがないことを改めて示した」と主張した。
11日には、日米韓が「尋常でない軍事的結託」を見せているとし、大規模な軍事演習には対応措置を取り「核戦争へとつながる一触即発の事態に直面しかねない」と警告した。