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共同通信
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【ワシントン共同】米紙ニューヨーク・タイムズなどが7月5~7日に実施した世論調査によると、与党民主党支持層のうち64%が2024年の次期大統領選でバイデン大統領以外の候補を望むと回答した。バイデン氏がいいと答えたのはわずか26%だった。同紙が11日伝えた。高インフレで支持率が低迷する中、与党内でも逆風の強さが浮き彫りになった。
理由は33%が79歳という高齢、32%が仕事ぶり、12%が新しい人を望む、10%は政策が十分に進歩的でないという点を挙げた。18~29歳は94%、30~44歳は67%が別候補を望むと答え、若者の支持を失っていることをうかがわせた。