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共同通信
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【サンパウロ共同】南米ペルーの文化省は13日までに、南部イカ州パラカスにある燭台の地上絵を何者かが踏み荒らしたと発表した。この地上絵は「パラカスのカンデラブロ(枝付き燭台)」と呼ばれるペルーの文化遺産で、太平洋沿いの丘の中腹に描かれている。
自治体の担当者らが確認したところ、周囲で少なくとも3人の足跡が確認できたとし、地上絵の燭台の左右の枝部分や中央に踏み荒らした跡があったという。丘に車で乗り入れた形跡もあった。
地元警察などが捜査するとともに地上絵の修復作業も進めている。
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