英与党党首選候補、5人に

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共同通信
辞意表明後も後任決定まで職務にとどまる、ジョンソン英首相の即時辞任を求めるプラカードを掲げる人=13日、ロンドン(ゲッティ=共同)

 【ロンドン共同】英与党保守党党首選の第2回投票が14日に実施され、13日の第1回投票で首位になったスナク前財務相(42)が再びトップに立った。2位はモーダント前国防相(49)、3位はトラス外相(46)が続いた。最下位の1人が脱落し、候補者は6人から5人に絞り込まれた。第3回投票でさらに絞り込みを進める。

 保守党は下院で議席の過半数を握っており、次期党首がジョンソン英首相の後任として新首相に就任する。

 若手ホープのスナク氏は5日に財務相を辞任し、ジョンソン氏退陣の流れをつくったため、ジョンソン氏に近い議員らからの風当たりは強い。